自由診療-検査
ANTI-AGING MEDICINE

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、胃腸の働きや、拍動、体温などの調節を行っている神経です。自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は活動時に働く神経で、緊張や興奮やストレスで活動が高まります。副交感神経はリラックスしたときに働く神経で、血管を広げて心拍数を抑え、胃腸の働きを活発にします。からだの中で正反対の働きをするこの２つの神経がバランスよく働くことで健康が維持されていますので、自律神経のバランスの乱れはさまざまな体調不良の原因になります。

自律神経のバランスは、心拍リズムの変動を分析することによって評価することができます。健康な人の方が心拍の変動が大きくなります。また、周波数を分析することにより、交感神経と副交感神経のそれぞれの活動性を評価することができ、ストレスや疲労度が分かります。当院では、パルスアナライザー TAS9 VIEW（YKC）により自律神経の評価を行っています。